<大食漢のビジネス回遊録:2016年5月14日>

二か月ぶりに上海事務所へ出張。上海万博時の”中国進出ブーム”が完全に落ち着き「中国=すぐに儲かる」と安易に考える会社も少なくなった。7年前に上海に住み始めた時、驚いたのは、土着する日本人の方が、日系中小企業を食い物にしている状況だった。日本で商品が売れている会社の商標を中国で勝手に申請し先取りして高く売りつけようとしたり、全く経験のない業種なのに”コンサル”と称して売り込んだり、古北や虹橋で見聞きした光景は少し背筋が凍る思いがした。生きていくために仕方がない時もあるが、信義に反してまで、仕事を続けるべきでないと思う。目の前の「カネ」を優先しすぎると、時に「ヒト」としての正義を失う。by Hagi