「欲望の資本主義」

昨晩巡り合わせのように見てしまったNHKの番組「欲望の資本主義」はとても面白かった。米国や日本のみならず、台湾でも資本主義を追求した結果としての「格差」が大きな問題となっている。会社にいたら「成長」は当たり前のように追いもとめるものであり、お金を借りたり出資を受けたら利子や配当という形でお返しするのが当たり前の資本主義の世界。番組に登場するジョセフ・スティグリッツ(ノーベル賞受賞者)のコメント(格差を是正しないかぎり需要は伸びず市場は成長しないなど)も刺激に富んでいてオモシロイが、最高に刺激的なのはチェコの経済学者のトーマス・セドラチェク。社会主義から開放された時に、自由を手にしたと思っていたがそうでもなかったと。本来自由や成長の為の土壌で会った資本主義が、全く逆に会社が成長する為や利子返済の為に自由を犠牲にして働くメカニズムになっている警鐘をならす。借金をするということは未来のエネルギーを現在に消費するということ。「利子は未来の利益のために人を休みなく働かせる」。

際限ない消費への欲望、それを成長という名で追い続ける資本主義の現状。その結果生まれた格差や環境破壊。。。。

この課題はオモシロイ。共産主義や社会主義になるということではなく、Sustainableかつ社会的に正しい発展の形を考えている学者さんの本を買って読んで勉強してみたくなった。

正義を偉そうに語る前に、7つの習慣にある「私的成功〜自己の確立」をするために、正しく働いて稼ぐスキルは当然必要ながら、この湘南塾ではそのスキルを更に社会に役立つものとするにはどうしたらいいかを一緒に考えていきたい。

by Yuichi Ejiri

「志を継ぐ」

台湾に戻る飛行機のなかで、「志を継ぐ」という本を読んだ。
鍵山修三郎の「続ける力」〜掃除を10年以上つづけて12年目から効果がでてきた。。。。すぐに効果を求めず、目的に対する強い思いがあれば困難であっても継続でき、はじめて効果が出る。
上甲晃の「志の3つの条件」〜第一に「人生のテーマを持つこと」第二に「生きる原則原理を持つこと」第三に「言行一致」

自分の志について見つめなおし、ブラッシュアップするいい機会になりそう。週末にじっくり考えてみます。

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By Yuichi Ejiri

<第一回公開討論合宿のお知らせ>

来る7/9, 7/10に、海外駐在者、海外駐在候補者、希望者を対象として、「正しいグローバル人材」を追求する合宿を実施致します。
この合宿に参加し、塾生と正面から議論し、学びの場を求める参加者を募集します。

◯なぜ、商談が上手く行かないのか?
◯なぜ、現地社員に馬鹿にされるのか?
◯なぜ、エンドユーザーに受け入れられないのか?

合宿を通じ、インスタント栽培の語学やテクニックではなく、塾生が培った知見を共有する事で、海外ビジネスの本質を捉え、日本と海外との架け橋となれる「心あるビジネスマン」の育成を目指します。

▼日時:7月9日(土) 10:00~17:00、7月10日(日) 10:00~12:00
2日通しのみ。1日だけの参加はできません。
▼参加費:2000円/2日
会議室利用料を当日、会議室に直接支払い。
(各日ドリンク1杯無料)
会場までの交通費、食費、宿泊費等は各自負担。
▼会場:NEKTON FUJISAWA
藤沢駅徒歩3分。
http://www.nekton.life/
▼宿泊
藤沢駅周辺に複数の宿泊施設があります。
希望者は各自予約をお願い致します。

<第一回公開合宿討論会のお知らせ>

来る7/9, 7/10に、海外駐在者、海外駐在候補者、希望者を対象として、「正しいグローバル人材」を追求する合宿を実施致します。
この合宿に参加し、塾生と正面から議論し、学びの場を求める参加者を募集します。

明治維新以降パスポートを取得できたのは、旧帝大を卒業した一握りのエリートだけでした。当然、大学では徹底されたインテリジェンス教育が施されていました。
時代的な背景もあったのでしょうが、当時のエリート達は外国におけるビジネスにおいて、多くの成果を生み出してきました。

戦後、誰もがパスポートを取得でき、気軽に海外に行ける様になり、同時に海外との取引も急速に拡大を遂げました。

この急激な需要の拡大に応じるため「海外ビジネスマンのインスタント栽培」が行われているのが現在の海外ビジネスの課題であると、私達は考えます。

なぜ、商談が上手く行かないのか?
なぜ、現地社員に馬鹿にされるのか?
なぜ、エンドユーザーに受け入れられないのか?

合宿を通じ、インスタント栽培の語学やテクニックではなく、塾生が培った知見を共有する事で、海外ビジネスの本質を捉え、日本と海外との架け橋となれる人材の育成を目指します。

詳細は湘南塾Webページをご覧下さい。
shonan-juku.com

※湘南塾では、合宿テーマに応じて、参加者にノウハウや知見の共有をしていただけるスペシャリストを募集しております。
詳細は塾生までお問い合わせ下さい。
Posted by Kent

<湘南塾の運営方針>

湘南塾は非営利団体です。経費を必要とした人間で分担するという基本的なルールで運用しています。

塾生内部の討論会や、一般に公開する合宿形式の討論会を通じて、お互いに切磋琢磨することを目的にしています。

塾の運営する全てのイベントで、「参加費」なるものは徴収していません。
(割り勘で数百円程度の会議室利用料のみ。交通費等実費は各自負担)
集まりたい有志が自己意思で集まり、最低限の経費だけを負担するものです。

参加費を徴収する営利イベントは多くありますが、参加費を取る事によって、参加者に阿り、議論が躊躇する事になっては、本末転倒だからです。

我々は教育機関でも営利団体でも無く、非営利という全く縛りのない状態で自由闊達な議論を通じた学びの場を目指しています。

有料のコンサルが言わない事も、私達はザクっと切り込みます。
有料のセミナーがお客さん扱いする所、私達は遠慮をしません。

我々塾生は、貴重な時間と経費を費やし、活動に参加する以上、真剣に参加者と向き合い、全力でぶつかって行く事にコミットしています。
また、この活動を通じてより多くの「心あるビジネスマン」を増やし、社会に貢献していくことにコミットしています。

こんな知の体育会系の塾生陣に対して、正面から向き合いたいという方、参加の申込をお待ちしております。 by Kent

<「カネ」と「自由」>

久しぶりに日本に帰ってきて、ラッシュアワーの電車にのると流石に気が滅入る。

混んでいるからではなく、そこにいる死んだような顔をしながらスマホをいじくっているビジネスマンの「群衆」を目の前にするから。毎日電車に「運ばれて」会社に行き、会社の理屈で働かされ、やっと終わって家路につく。この過程で「これでいいのか?」と思いつつも恐らく出口が見えていない。出口が見えないので計画が立てられない。確実に言えるのは、「カネ」のために働いていたら確実に「カネ」の奴隷(即ち他人の奴隷と同義)になるだろうということ。
もっと自由に、もっと主体的にやりたいことを考え、その為に自分が何をすべきかを決めてそれに全力でぶつかっていってもいいと思う。「カネ」の対局にある「自由」という価値をもっと真剣に考え、その素晴らしさを考えていくべきなんだと思う。
そうすることで、きっと毎日が楽しくなるだろうし、人間としてもっと正しい方向に成長して行けるだろうと思う。
この湘南塾を通してより多くの「心あるビジネスマン」を育成し、彼らと切磋琢磨しながらお互いを磨いていきたい。
By Ejiri

<大食漢のビジネス回遊録:2016年5月14日>

二か月ぶりに上海事務所へ出張。上海万博時の”中国進出ブーム”が完全に落ち着き「中国=すぐに儲かる」と安易に考える会社も少なくなった。7年前に上海に住み始めた時、驚いたのは、土着する日本人の方が、日系中小企業を食い物にしている状況だった。日本で商品が売れている会社の商標を中国で勝手に申請し先取りして高く売りつけようとしたり、全く経験のない業種なのに”コンサル”と称して売り込んだり、古北や虹橋で見聞きした光景は少し背筋が凍る思いがした。生きていくために仕方がない時もあるが、信義に反してまで、仕事を続けるべきでないと思う。目の前の「カネ」を優先しすぎると、時に「ヒト」としての正義を失う。by Hagi